4月ももう半ば…

昨年は新入学生がたくさん退学してしまったと新聞に載っていました。一生懸命勉強して目標の大学に合格し、これから勉強もサークルも一人暮らしもバイトも頑張ろうと思ったら、入学式はない、学校には入れない、バイトはできない、何もかもがリモート、仕方なかったとは言え、とてもかわいそうでした。退学したけど、この春、何か目標を見つけて再スタートをきっていることと思います。

今年は入学式もあり、授業が始まって早1週間、ほとんどが対面授業で学ぶ側としては良かったです。ややこしいパソコンでの受講登録も何とかなったようです。

 

今日の午前中は、作成中の調味料棚の釘打ちをしましたが、音が響きすぎてどこか他に作業場所を探さないといけないと思いました。電動ドリルを買ったとしても音は同じだから、何か考えないと…。それと、この前習った帯⇒鞄のリメイクを進めました。一本の帯から鞄が二つ分とれました。布が硬いので、やはりミシンを引っ張り出すことにしました。

煎茶のミニお道具セットが完成しました。(左下はマッチ箱)

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午後は片付け物あれこれしながら映画を2本見ました。ヒッチコックの「裏窓」と「鳥」。どちらも私が生まれる前の映画で、ずっと前に祇園会館で二本立てを見た記憶があります。

「裏窓」は中層マンションの裏窓から見える人々の生活の様子が面白い映画です。モナコ公国王妃となり交通事故で亡くなったグレースケリーの女優時代の作品。美しいというよりかわいくて、でも人形のようにかわいいだけじゃない生き生きしたキュートな魅力があります。バレエのチュチュのようなふわふわのスカートが可愛い!でもそんなスカートでベランダをよじ登ったり敵地に踏み込んだり、情熱的で活発な役柄は、演技じゃなくグレースそのものという感じです。でも、グレースはお金持ちの家に生まれたけど、愛情に恵まれなかったと何かのドキュメンタリーで見たことがあります。

ステラという看護婦の最後のセリフが気になります。刑事に聞かれ、知らないはずのことを思わず言ってしまい、「しまった」という表情をしたからです。この終わり方、すっきりしないなぁ*1

 

「鳥」は想像するだけで気持ち悪い(>_<) 目、くちばし、足、羽、どの部分も嫌いです。屋根の上に、木の枝に、地面に、びっしりと鳥がうようよしてるなんて、ぞっとします。鳥が人を襲うシーンとかどうやって撮影したのでしょうか、今ならCGがあるけれど…。本来人には危害を加えない鳥がなぜ人を襲うのか、ヒッチコックは何か人間への警鐘みたいなことをを描きたかったのかな。そんな意図はなくてただ鳥に襲われる恐怖を描きたかったのかな。

社宅に住んでいた時、ベランダへ出る出窓を開けていたら、スズメが飛び込んできて、なかなか出て行かなくて怖かったことを思い出しました。それから以前、勤め先の最寄り駅にムクドリが大量発生?して、ものすごい騒音で、落とすフンもハンパなく、市役所でも対処に困っただろうなと思います。今でもムクドリ来てるのかなあ(>_<)

 

 

*1:+_+