ヨガと映画の一日

朝、台所のカレンダーを見ると,、ヨと書いてあるだけでした。つまり今日の予定は午前のヨガだけということです。緊急事態宣言下の雨の一日、午後に何をしようかと思案しながらヨガ教室へいきました。

ヨガでの先生の言葉…

今していることにのみ集中することの大切さを感じましょう。何もすることがなければ自分の呼吸に集中して、マインドフルネスを感じましょう。

心に響くいいお話を聞いておきながら、反対の耳からすぐ出て行ってしまい情け無い限りです。

仕事で一日中座っていたからとにかく足の筋力と柔軟性がありません。これから毎週ヨガに行ったり家でもやってみて少しでも筋力をキープしなければと思います。脚の筋力がつけば、背筋が伸び、嚥下にもつながるそうです。脚⇒嚥下?体は繋がっているんだと改めて思いました。

 

午後に、ハリウッドらしいアクション映画「48時間」を見ました。ビバリーヒルズコップのエディ・マーフィー出世作だそうです。

映画の最初に「不適切な表現があるが製作者の意図を重んじそのまま放送する」とのテロップ。「また出た!」最初に出ると気になって楽しみが半減してしまいます。

映画を見て文化とか習慣の違いの面白いことに気付くことがあります。

例えば、ポケットからくしゃくしゃの紙幣を出してそのまま人に渡すような場面がよくあります。アメリカの人はだいたいポケットに直に入れてるみたいで、財布にきちんと伸ばしてしまっている日本人とはお金に対する考えも違います。

それと、警察にしろ犯人にしろバンバンと銃をぶっ放して人が撃たれるシーンはどこまで現実かわからないけど、ちょっと衝撃的です。西部劇じゃあるまいし(>_<)

 

もう一つ、イングリット・ バーグマン、ユル・ブリナー共演の「追想」をみました。原題は「アナスタシア」で中身はロシア革命で滅んだロマノフ家の娘アナスタシアが生きていたかも知れないというミステリー。邦題の「追想」というのはいまいちピンときません。

人々のお金や地位に対する欲望とそれぞれの感情とが絡み合う面白い映画でした。とうとう真実はわからないままだったけど落ち着くところに落ち着いたかんじでした。一応ハッピーエンド!(^^)!

イングリット・バーグマンの美しさと皇族のきらびやかな服飾や宝飾品、調度品…どれひとつとってもため息がでるかんじです。

ロマノフ王朝時代の上流階級の生活を容易に想像できます。でも革命が起こるということは、一般民衆は貧しく虐げられていたのだろうと思います。王家が莫大な財産で世界中から美術工芸品を集めたからこそ、きちんと保存されてきたのは事実で、壮絶で悲しい歴史の上に私たちは有名な絵画や彫刻を見る事が出来るわけです。

 

 

車で通りかかった建設中の新名神高速道路。日に日に少しずつ着実に完成に近づいています。でもコロナ禍の今、「道路を作っている場合じゃないでしょ」と言いたい。こういう緊急性のないお金をコロナ対策に使わないと、日本は破産するのじゃないかと心配です。

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