弘法市は中止

今までに弘法さんで煎茶のお道具をいろいろ買いました。買うというより出会ったという感じでした。茶櫃、茶壺、水注、茶托、お茶碗、湯冷まし、茶宝など、一番の奮発は九谷焼のお茶碗・湯冷まし・茶宝一式を6千円で買った時です。目が利かず本来の値段はわからないけど「少し安くしてもらえますか?」なんてドキドキしながら聞いてみたら1万円が6千円に!

弘法市の中寄りの筋に陶器や古道具屋さんが集まっている一角が好きです。

今日の弘法市は東寺さんのホームページで「開催の方向で調整中」となっていたけど、今朝見たら「中止」になってました。毎月楽しみにしている人もいるだろうに残念でした。

今日予定がなくなってしまい、いいお天気なのでウォーキングに出ようかと思ったけど、昨日歩きすぎて足が痛いのと暑さで何となく苦しかったので家にいました。

 学校から帰って来た次男が「誕生日らしいもの食べてないからお寿司食べたい」と言うので、午後からのアルバイトのため焼きそばを作っている長男をおいて2人で某回転寿司へ行きました。久しぶりに見たら、お寿司が小さくてビックリ!こんなに小さかったかな?次男はどんどん口に放り込むし、お皿はどんどん増えるし…誕生日なので、ま、いいか(>_<)

エアコン苦手な私はだんだん冷えてきて楽しみにしてたアイスの代わりに和菓子を注文して粉茶といただきました。水餅二つとオレンジ色の琵琶のお菓子。

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市民ケーンを字幕でみました。オーソン・ウェールズと「第三の男」でも共演のジョセフ・コットンのコンビ。貧しくて愛情に飢えた子ども時代と、欲しいものを全て手に入れた新聞王時代の対比…物も人も自分の思いどおりになるはずという驕り…最後まで手に入れられなかったのは母のやさしさということになるのかな。

午後も用事が無かったので録画していた「スポットライト」をみました。2回目です。

旧都ボストンを舞台に、教会の神父による信者の子どもへの性的虐待を告発する新聞記者たち。新聞というインフルエンサーの手段でキリスト教会を向こうに回して問題追及するなんて凄いことだとと思う。トップはローマ法王だけど、そのバチカンも「天使と悪魔」の舞台になったように、何だか古い因習とかあって、心からキリスト教を信仰するということが本当にできるのかなあと疑問に感じます。法王や神父さんでも、心からの信心というより地位と権力のためにやっているんじゃないかと思ってしまいます。そういう意味でもこの映画の告発はスゴイと思います。