俳句入門希望

6月に受講した俳句講座がイマイチだったけど、そのあと図書館で見つけた辻桃子さんの入門書がとても分かりやすく前向きになれる内容で救われました。俳句とは?から五七五の構成、季語、句会への参加方法まで、初心者に対してハードルをさげてくださる良い本に出会いました。

図書館が再開したらあと数冊入門書など借りてみて、歳時記を手に入れ、街を歩きながら作句していずれ句会に…あくまでも希望です。辻桃子さんは俳句を作りたいと思ったら早速歳時記を手に入れ、句会を探してやってみましょう!とおっしゃっています。今日この時の感動や発見も日々の生活の中に忘れていくものですが、俳句にすれば、生き生きと残るのだと知りました。

検索するといくつか句会があるけどやっぱり一度見学してみないとわかりません。誰か先輩について行くのもいいけど万一の時に断りにくい…カルチャーセンターの俳句教室に1クールだけ参加するのもいいけど、入会金5千円+受講料6回で2万円+交通費6回で5千円÷6=1回あたり5千円は高すぎる!

 

録画しておいた映画をみました。

ハンバーガヒル

ベトナム戦争で戦略上必要な高地を奪取する作戦でベトコンと戦った米軍兵士の物語。ほとんどが30才以下の若者でそれぞれ事情があり故郷の家族を思いながら、泥と砂にまみれた悲惨な日々を過ごしている…毎日誰かが突然に死ぬ…布団の上じゃなく、まともに目を向けられない死に方…次は自分?正気じゃいられない、何等兵も衛生兵も軍曹も小隊長も関係ない・・・

ベトナム戦争って何やったんやろ?全然わかってないことがわかりました。

 

<ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ>

ブラジルの国際環境会議でのウルグアイ大統領の演説。絵本になるくらいだからたくさんの聴衆の前で華々しくマイクを握って熱演したのかと思っていました。実際には各国の代表者がたくさん喋って聴衆も聴き飽きて、だれた雰囲気の中で、ムヒカ大統領が静かにとつとつと話し出すと残っていた聴衆は身を乗り出して聞き入ったという演説だったのでした。

ムヒカの生い立ちからこれまでの生き方をドキュメンタリー風に描いていました。軍事クーデターで長く投獄されても耐え抜いて国民のために給料も減らして貧困対策に打ち込んだムヒカ。

「働いて働いて物を得ることが幸せではない。幸せは仲間と家族と人生を楽しむことだ」 自分の幸せを探そうと問いかけています。自分の幸せとは・・・

日本人は西洋化によって過去の宝物を忘れてしまっていると…どんなことを言っているのだろう。和の生活、和の衣食住、和の芸術、和の心・・・和の趣きがだんだん失われていく…なるべく意識して生活の中に和を取り入れていこうと思います。

ムヒカの言葉「物はお金で買うのではなく、そのために働いた時間で買うのだ」とても印象的な言葉です。

 

夕方はRちゃんのお迎えでした。涼しくて気持ちいいウォーキングになりました。弟思いのRちゃんは、歩きながら弟くんの話をしてくれます(半分くらいしか私には理解できませんが(^^;))。今日は弟君に見せると言って、葉っぱを1枚大事そうにポケットにいれていました。その時、先に2枚葉っぱが入っていたのを丁寧に地面においていました。とても優しいRちゃんです。

 

少し日が短くなってきました。二十四節気では「白露」。秋が深まり草花に朝露がつき始める頃だそうです。そして七十二候では「くさつゆしろし」。朝夕の涼しさが際だってくる頃です。本当にあっという間に秋です。赤とんぼが飛び、りんりんと虫が鳴いています!(^^)!

 

親株から分けておいた2種類の多肉植物(名前はわかりません)をポットに植え付けました。根付いてくれるといいな・・・

    f:id:Hitoyasumisan:20210907153544j:image

 

鉢植えで買ったムクゲを庭の真ん中辺りに植え付けようと大きめの穴を掘っているといろんな球根が出てきました。多分水仙か、以前植えていたチューリップか、毎年その辺りに咲く紫蘭だと思います。とりあえず別の場所に球根を埋めてムクゲの場所を確保しました!(^^)!。