冷たいけど凛とした朝の空気の中、重たいリュックを背負って家をでました。朝日が輝いて背中を押してくれてるようでした。朝日の登る時間には十分起きてるけど、窓を開けてもお向かいに遮られて見えないし、キラキラ輝いてる朝日が登ってくるのを見たのは久しぶりかも!(^^)!
朝の京都駅…川尾朋子さんの書を発見!朝からいい気分!
高尾行きのバスを待っているとUさんが来られ、途中のバス停からメンバーが乗り合わせ高尾まで約40分のバス旅。神護寺では雪の残る本堂を拝観して、かわらけ投げを50代以上のかしまし6人で嬉々として楽しみました。
神護寺から川沿いの山道を清滝まではそれほど起伏はなく楽しく歩きました。清滝からさらに落合まで、川のすぐ側のアドベンチャラスな狭い岩場の道を歩きました。周りはごつごつした岩の渓谷が続いていました。長い上り坂の先、六丁峠を越えて鳥居本へ出ました。
清滝川沿いには人の気配がしない古い和風の建物がいくつもあり、随分朽ちているのもありました。昔は京の奥座敷的な場所として賑わっていたんじゃないかな…川べりにひっそり佇んでいる建物をみると切なくなってきました(T_T)。
山から滲み出た川の水は透明で底まで見えるほど綺麗でした。
化野念仏寺の前を通り過ぎ、唯一開いていた喫茶店でおぜんざいをいただきほっこりしました!(^^)!。
この辺り、景観保全地区で、石畳みの両側に格子戸のお店などが並んでいて風情がありますが、お店はほとんど閉まっていて、歩いている人もほとんどなく寂しい限りです。嵯峨釈迦堂を通りJRで京都駅に帰りました。山登りはなかったけど、峠道はなかなかしんどかった〜今日の歩数は2万5千歩!
山陰線で偶然にも「森の京都」のラッピング電車に乗りました!
煎茶道美風流の家元がポルタで工芸作品展をされていると聞いて見ようと思いましたが最終日は5時終了…電車から降りた時、既に5時20分…残念(T_T)
同じポルタのホールでは「海の京都」のPRイベントをやっていました。
疲れて帰ったけど、次男が作ってくれたお弁当屋さん特製唐揚げを食べて元気がでました。晩御飯のあとで朝のルーティンを済ませて、「忠臣蔵 決断の時」の第7話、第8話を見ました。討ち入りを前にして家中の武士それぞれの家族との別れ…討ち入りの計画が漏れでないよう嘘をついて家族の元を去る人、討ち入りを覚悟し夫の無事を祈って実家へ身を寄せる妻や子…不覚にもポロポロと泣いてしまいました。