東京に住み、横浜で働いている娘を訪ねての1泊2日の旅。コロナ禍のしかも蔓延防止措置期間中…不要不急と言われればそうですが、3月末で退職し京都での新しい日々を模索している娘と話もしたくて決行しました。
早朝の奈良線、山歩きの女性グループ、リュックに女の子からもらった制服のリボンをつけた高校生たち、皆さんそれぞれ早くからお疲れ様!
7時6分京都発のぞみ。指定席はガラガラで富士山側に一人ずつ並んでいる状態でした。コロナの日曜日だけどこれじゃJRはやっていけないわ…車内での検札がない代わりに警備会社の人が何度も往復していました。チェックされてる感があって気持ちいいものでもないけど、お陰で私たちは安心してうとうとできるんだなと思いました。
家から持ってきたおにぎりとお茶で朝ごはん。
〈伊吹あたりの雪景色〉
鉄道という言葉に惹かれます。地面を走って未知の世界に運んでくれるわくわく感と安心感があります。沈まないし落ちません(あんまり考えたくないけど)。
〈浜名湖〉
掛川城を過ぎると素晴らしい茶畑が広がっていたのに、東へいくにつれて雲が増え、富士山と思しき裾野を通ったけど山は全く見えず…
車内放送の英語が棒読みすぎ!
無事東京駅に到着、一度外へ出てみました。
〈国会議事堂〉
時間があったので国会議事堂へ行ってみようと地下鉄から上がると、警察車両と警察官しかいなくて、ドギマギしながら正面から写真撮って逃げるように帰りました。何も悪いことしてないのに…
〈歌舞伎座〉
演目は『元禄忠臣蔵』と『石橋』どちらも初めてでした。元禄時代の女性の艶やかさに目が釘付けになりました。石橋は獅子の精の舞踊。あれだけ頭を振り回したらめまいがしそう(^_^*)一部無料公開の歌舞伎座ギャラリーをみて五右衛門の名がついた階段で4階におりて地下のお土産物売り場を一周しました。子どもの歌舞伎発表会が開催されていました。未来の名優がここから生まれるのかも!
〈日本橋〉
この日本橋の文字は徳川慶喜の揮毫だそう。少し待ってからくり人形が動くのを見ました。
ドラマ『新参者』に出てくる日本橋、人形町、小伝馬町、水天宮をぶらぶらしました。香ばしいお茶の香りにひかれて、大正創業ほうじ茶専門店『森乃園』の甘味処でほうじ茶パフェをいただきました。お昼ご飯よりスイーツ!
焙じる香りが息苦しいほどでした。
日本橋から都営浅草線で泉岳寺乗り換えと思ってたら、京急に乗り入れしていると娘から聞きうまく直通に乗れたので、5時過ぎに横浜駅についてしまいました。もう一箇所くらい寄り道したら良かったかな…
横浜駅からみなとみらいに出て夕暮れの街を歩いてみましたが寒くて寒くて…
日本丸…絵になるなぁ♡
娘と待ち合わせて先にチェックインを済ませタクシーで赤れんが倉庫に行ってみたけど既に8時、コロナ禍でどこも8時で終わり。最近新しくできたエアキャビンで桜木町までひとっ飛び(1000円)夜景もコロナ禍で控えめでした。スーパーで割引の海鮮丼を買いホテルの部屋で晩御飯にしました。
いままでで2番目くらいにリッチなホテルの部屋で娘とたくさん喋りました。