使用済み紙おむつを持ち帰って捨てるのが大変だから保育園で処分してほしいという運動をしているグループについてニュースで特集していました。捨てるだけなのに…ちょっと呆れ気味。私の年代のお母さんたちは毎日濡れた布おむつを持って帰ってお風呂場で洗ったものです。中にはうんこがそのままついていた時もありました。アンモニアで手が荒れてがさがさになりました。他の洗濯物とは別に洗わないといけないので、必然２回回すことになりました。それに比べたら今は捨てるだけの紙おむつ、重い綿入り布団を持ち運ぶこともないし、朝炊いた白ごはんを持っていくこともない。考えるとよくやってたなぁ、考える余裕もない毎日の繰り返しだったのかな。
今日は朝からバタバタ…朝のルーティンのあと、自治会の書類作成、習字のかなを書きあげ、生協宅配のネット注文、多肉植物に二重に被せていた不織布を一重になおし、鉢植えと庭に水やり、コミセンへ行って返却と予約本の受け取り、ステンドグラスの気球モビールの仕上げ…
お昼過ぎに実家へ行ってまた軽が沈むほどの本や紙類を持って帰りました。明日が燃えるごみの日なので、古紙回収に出せそうにない紙類を捨てようと思います。１０代の頃からの日記や旅行記録、紙のファイルに綴った歴史関係資料（中世が好きで勉強したくて夜学に編入しました）、人権関係資料（２０代の頃、仕事の関係でよく勉強したものです）、海外・国内文通の手紙、映画の切り抜きや興味あるニュースのスクラップブック。給与明細もありました。
紐かけして明日捨てようとしているのに、心のどこかでまだ取り戻せる、少しくらい置いておこうかというモヤモヤした気持ちに苛まれています。
この寒さも今日までらしく、明日は暖かくなりそうです。煎茶のお仲間とのお出かけ…楽しみです。
