終戦前夜

ドイツには日本のような学校単位の部活動はなく、午前中に授業が終わると午後は自分の好きなスポーツや文化活動を主催しているNPOなどの団体で、世代を越え地域を越えてたくさんの人々と交流しながら過ごすそうです。

日本では学校という狭い世界に閉じ込められて、そこでついていけなかったり、部活をやめたりすると即居場所がなくなってしまうという構造です。少子化で生徒が減り部活そのものがなくなってしまった学校もあります。一度消滅した部活が復活することはないと思います。

先生の長時間労働が取り沙汰されているし、部活の中でパワハラやいじめ、生徒の自殺などいろんな負の出来事がたくさんあります。

ドイツのように世代の違う人が同じ『部活』を楽しむなんて、そしてそこから将来について学ぶことができたら素晴らしいな!日本は経済先進国のひとつだと思うけど、生き方先進国ではないなぁ。

 

今朝は暑さはましでしたが湿度が高くお昼前に急な雷雨。昔の諺に『地震 雷 火事 親父』と言いましたがほとんど今と一緒かな。

今日も外出せず閉じこもっていました。ほとんど喋ることもなく…社会に復帰できるのかな?

 

この時期、太平洋戦争や沖縄戦に関するテレビ番組が多いのでよくみます。NHKBSスペシャル『沖縄戦争孤児』は見応えありました。知らないことの多さに情けないと思いながら、終戦記念日を前にチャンネルサーフィンしてみると、見事に健康食品や携帯のコマーシャルばっかり。つまらないなぁ…でも今後を考えると健康食品は興味がない訳ではない…食べ物から取りにくい栄養素や私のように料理が上手くないなら手っ取り早くサプリで取るのもありかなと…

 

和太鼓の楽譜を自分なりにわかりやすく書き直す作業に2時間も費やしました。理由のひとつが消しゴム!消そうとするとぼろぼろ割れてしかも全然消えない…かなり力入れて擦っても消えない…これ消しゴム?子どもに文房具を買う時はほとんど百均で良さげなのを買っていましたが、こんな消えないゴミになってしまう消しゴム買ってたんじゃないかな。

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学童保育所での勉強時間を思い出すとちゃんと消える、消しかすのまとまりやすい消しゴム大事だと思います。

 

ニュース番組で有事の際にアメリカにとって日本が守るに値する国かどうかの議論がありました。自国のお金と人材を、日本をどこかの国から守ることに費やしてくれるのか…

また日韓の学生アンケートで、日本の学生の9割は日本のために戦えないと回答、韓国の学生の9割が韓国のために戦えると回答したそうです。軍隊のあるなし、徴兵制度のあるなし、いろいろあるけど、頼っているアメリカが来てくれない時の日本はどうなるのかな…

メルギブソンの映画『ハクソー・リッジ』を見ました。リアルな映像は何回見てもショッキングです。信心深い主人公が武器を持たず衛生兵として沢山の兵士を助けたという実話に基づいた内容は感動的ですが、撃たれて踏みつけられ卑怯な方法で欺こうとする姿を描かれているのは日本人だと思うと複雑。牛島司令官の自決もリアルに描かれてました。