私の役目は…

今日は午前中TN学童の勤務が急遽30分の繰り上げに。入所児童数に応じて配置すべき職員数が決まっているから市役所の担当者さんは確保に大変な苦労をされていると思います。しかし実際にはお休みの子もいるので、先日のA学童のように充分間に合っていてすることがなかったり…

 

今日も実際のところ、私一人いなくても全く問題なくまわるだろうと思うけど万一何かあったときに職員数が足りてなかったと問題視されるので基準どおりにアルバイトを配置することは必要です。急な欠員募集が頻繁にあり、パズルを組み立てるような作業は大変だろうと思います。

 

午前の勉強時間に支援員の先生がヒステリックに叱っている場面に出くわしました。そうやって叱られても常勤の先生だから信頼関係があるのだと思います。私などは子どもたちと信頼関係を築けるほど勤務がないので、注意するくらいで叱ることはできません。子どもたちが安全に過ごしているかをサポートするために雇われているのでそれに徹するしかないかなと近頃思うようになりました。

午前のTN学童では久しぶりの外遊び。周りに田畑があるのでシオカラトンボ、赤トンボ、バッタもいました。12時過ぎに出て、一旦家に帰って着替えて荷物を持ってウクレレサークルへ向かおうとしたタイミングで雨が降り出しました(^_^*)車があって良かった(^^)

 

ウクレレサークルではウェディング曲の練習やパート分けなども出来たし、衣装や当日の流れを打ち合わせする事ができ、これまでになく収穫ありました。あとは当日に向かって練習あるのみ!

 

学童のアルバイトを終えて帰ってきた次男は休憩する間も無く配達のアルバイトへ出かけて行きました。入れ替わるように学童アルバイトを終えた長男が帰ってきました。晩御飯には餃子を焼こうとしたけど、長男は麻婆豆腐、9時前に帰宅した次男は豚肉と野菜の生姜炒めをそれぞれ自分で作ってくれました。私が作っておいたお味噌汁と、茹で野菜+ハムのナムルを添えて、タンパク質に野菜もワカメもあるなかなかの晩御飯になりました(^^)

 

NHKの『久米島の戦争〜なぜ住民は殺されたのか〜』は見応えのある特集番組でした。かつて久米島にいた日本軍の部隊があろうことか住民をスパイ呼ばわりして家族や子ども、区長までも殺した事件…アメリカの捕虜になり島民にアメリカ人の人道的な扱いについて説いた若者は妻、幼い子と一緒に、卵と引き換えに風邪薬をアメリカ人からもらってスパイ扱いされた母は夫と5人の子と一緒に殺されたそうです。住民に慕われた罪のない人を助けたい、でも助けたら自分たち家族がスパイにされる、なんて理不尽なあの時代…その事件を覚えていて生で証言してくれる人が今生きているうちにできる限りの記憶を聞いておきたい。

平和の礎に名前が刻まれていた事件の犠牲者たち。何故幼い子どもまで?これが戦争の狂気です。何も罪はないのに殺される。その事件を指示した兵長が戦後『そうするしかなかった』と悪びれず話している肉声もありました。本当にそうだったんだろう。誰を責めることもできないのだと思います。

 

ロシアのウクライナ侵攻が始まって半年。当初は1か月もすれば何らかの条件下で停戦、合意して終わるのではないかと思っていたけど…ロシアという『国』がウクライナという『国』を武力で併合しようとしている…そんな単純な話でないことはニュースや特番で感じますがほとんどわからないままです。

独立した国に住むということが普通である私たち日本人には理解し難い歴史があります。