今年も元旦はのんびり布団から出られず、初日の出は見られませんでした。正午に夫の実家へ集合、恒例のお正月が迎えられることが今まで以上にありがたく感じました。夫の両親、夫の弟夫婦、夫、長男、次男、私の8人でおせちをオープン!毎年いろいろ調べて高級料亭や著名料理人監修のおせち料理を取り寄せてもらい、美味しいというより珍しさであれこれつまんでいるうちに、一体どのくらい食べてるんだろうと怖くなってきました。そこへ『お雑煮は?お餅は?』と次々と義母の声かけが…『この大根美味しいよ!私が炊いたの』さすが!私には絶対言えません(≧∀≦)
ワインやお酒をチョビチョビ飲んでチョコや和菓子やみかんを食べておしゃべりして…義父の昔話を大阪に詳しい弟嫁さんがよく聞いてくれて助かりました。私は大阪なんて全然知らないから話にならないし(≧∀≦)
お昼を片付けて、義父母の新居を見に行きました。マンションは『家』じゃない。仮住まいだ!という義父の認識で90歳にして一戸建てを購入。引っ越しの目処は立たないけど、気持ちが満足なら🆗。家中の窓を開けて風通ししました。銀行勤めの弟さんは資産価値や購入金額について相当不満らしい…そんなこと全然わからない私は、いずれ空き和室でお煎茶か習字の教室ができたらなぁという視点で入口や収納、動線をチェックしました(^^)
晩御飯の前にお寿司が届き、義母特製の鯛の姿焼き、ちょうど解凍できたカニ、おせちの残りでまた豪勢な晩御飯。またも義母から『お雑煮は?お餅は?』体調すぐれない義母に『ちょっと座っとけ!うろうろするな!』と怒鳴る(もう少し優しい声でお願いします)一方で『あれは出したか!あれはどこや!酒がぬるい!』と動かない義父。『〇〇さん(私)に任せとけ!』え〜(*´-`)台所仕事をしたことのない義父はどの家の台所も同じ、女性は皆同じことができると思い込んでいます。でもまあ引っ越しを機に物の置き場は知らないといけないかなと感じました。しかし同じ味の食事は作れないなぁ(^_^*)
ぶりの煮付け、海老フライ、きんとん、その他いろいろ食べさせてもらい、たくさんのお土産を手に9時に実家を後にしました。
今日も昨日に続きいいお天気(^^)鉢植えにたっぷり水やりして、多肉植物にもしばらく振りに栄養剤入りの水をやりました。写真も撮っておきました。
紅白で聞いた歌などをウクレレで弾けるようにと楽譜をおこしてパソコンで清書を始めました。加山雄三『海その愛』『旅人よ』『サライ』『夜空の星』、猿岩石『白い雲のように』。それから何故か森田健作『さらば涙と言おう』。
実家からもらって帰った鯛のほぐし身をもう一度骨がないかチェックして鯛飯用に冷凍しました。同じくもらって帰ったカニの身をほじって『カニ飯』を炊くことにしました。出汁になるかと身をとったガラも一緒に炊飯器に入れました。美味しかった〜
次男の『金払っても食える』の一言に気分上々!素材が良いのと、白だし&しょうゆの分量がうまく調和したようでした。
去年の山行で買って帰って作った干し柿。それなりに干せたので大根、にんじんとなますにしようと細切りにしました。大根と人参の千切りが太めだけど明日まで酢漬けにして何とか食べたいと思います。
午後は録画しておいた歌舞伎番組、中村吉右衛門一周忌追善興行と去年の南座顔見世の二つを見ました。追善興行は『松浦の太鼓』(口上あり)と吉右衛門さんゆかりのいくつかの演目をオムニバス風に大勢の役者さんが演じた『揚羽蝶繍姿』。顔見世も同じ『松浦の太鼓』で続けて比べて見るのは面白いものでした。かたや松本白鸚、かたや片岡仁左衛門!すごい歌舞伎界の東西二大スター(*^^*)この声を聞けるうちに見ておかないともったいなや(^_-)俳人其角は同じ中村歌六。かわいいお縫さんは追善興行が片岡千之助、顔見世が米吉。女性以上に雅で艶のある女性の仕草に目が離せない(^^)
夜はNHKで初春歌舞伎座生中継『十六夜清心』を初めてみようとしたけど、サムライブルー出演番組に譲りました。W杯で素晴らしい活躍をした選手たちの穏やかな笑顔が嬉しくてこちらも良い番組でした(^^)