午前は5月からの勤め先へ提出するため健康診断を受けに紹介されたJ診療所へ行きました。健診エリアはワンフロアで上下移動がなく、フロアをぐるりと回る感じで一周して受付に戻ってきました。案内表示も分かりやすく、受診者の立場で考えているなぁと思いました。『ドック』がまだメジャーでなかった頃は、上下移動はもちろん、隣の建物まで傘を借りて移動したことがありました。病気が重くなってからの治療より早期発見にシフトしていることが実感されます。
健診は小一時間で終わったので、付近を散策してみました。歩いて5分のところに白河法皇と鳥羽法皇が院政を始めた場所がありました。表向きは引退しても権力を奮い続ける『院政』…引退せずに居座り続けるのとの違いは…結局いいとこ取りっていうことなのかな(^_^*)

横にあった『冠石』は鳥羽天皇が離宮に入った時に冠を置いて、この石を中心に増築したらしい。本当にここが離宮の真ん中!!

その奥には鳥羽天皇の安楽寿院陵がありました。隣の真言宗安楽寿院は鳥羽伏見の戦いの折、官軍薩摩軍の本営になったところでした。天皇家ゆかりのこの地域に陣を張ったとは…官軍であることを見せつけている感じで、長州軍はどんなふうに受け止めたんだろう…

向かいには近衛天皇安楽寿院南陵がありました。御陵の写真を撮るのは憚られるけど、豊臣秀頼の再興という多宝塔を1枚撮らせていただきました。

一旦帰って、冷うどんを食べ(朝抜きだったのでお腹ぐぅぐぅ)、午後は書道教室でした。秋の作品展に向けての芭蕉の四句とカルタ『わすらるる(右近)』を書きました。途中から睡魔に勝てず💤半紙に墨の染みを書いては『はっ!』と気づく、筆を持つ、また染みを書いて『はっ!』の繰り返し(^_^*)
一緒に退出したTさんを駅まで送り、図書室でしばしゆったり過ごしてから家に帰ったら、洗い物が山と積まれていました。工夫して重ねたら洗い桶に収まるのに、積み上げるしかできないK氏!洗う意識が全くないのでこんな風にしかできないんだろうなぁ。
晩御飯を6時に食べて、Kちゃんのお迎えに保育園に行きました。今日もKちゃん『遅かった〜Kaちゃんお迎え、Soちゃんお迎え、Kちゃんだけひとりぼっちやった😢』との訴え。早く行ってあげたいところだけど、ママの事情もあるし…
『新平家物語』は囚われた重衡と鎌倉どのから与えられた白拍子千手のからみ…吉川英治の紡ぎ出す言葉はどこにも2回とは出てこない…この語彙のボリュームは他にはない。どの文章も直接間接に状況を表していて、それでいてこちらの想像もある程度加えられたりする。素晴らしいとしか言い表せません(*^^*)
重衡が鎌倉どのに謁見する場面。周りの様子やなかなか姿を表さない頼朝のことを『伝統のないところに、強いて容儀や威厳を持とうとする武家心理が分かる気がする』と表しています。平家も同じだけど、やはり都に、天皇近くにあったことが大きな差を生んでいるのだと思います。