雨の一日

仕事辞めても曜日は忘れないぞと思っていましたが、今日は祝日であることを忘れていつもどおり起きて夫のお弁当を入れました。曜日は間違えてないけど祝日ときたか!

最近は祝日が移動することがあって何の日だかわからないことが多いです。今日は「昭和の日」でした。知らなかったかも(>_<)

 

 今日は未明から雨が降り続き、庭に出しておいたバケツがほぼいっぱいになっていました。予定していたMさんとのお出かけ(自転車を見に)も延期になりました。楽しみにしていた物事が天候で中止になるって残念すぎる~けれど自然には勝てません。

雨の日に思い出すことがあります。

子どもが金曜日に持って帰った上靴を洗って干したのを忘れていて、雨でびしょぬれになってしまったことがあります。脱水機で絞ってドライヤーで乾かそうとしたけど時間切れ。ぬれたままだけど「大丈夫」と持って行ってくれました。足が冷たかっただろうな。洗濯が遅れて生乾きの体操服を持って行ったこともありました。悪かったなぁ。

 

予定が0になったので、また映画を見ました。

「スポットライト」はボストンを舞台にカトリック神父による児童虐待の実話を映画化したものです。教会という人々(特に貧しい人)の信仰を集める場所で、その信仰心を逆手にとるように卑劣なことが行われていた…真実を求める記者たちが、その正義感、使命感で教会を告発しようと奔走する姿は感動的でした。記者たちに過去を打ち明けた被害者の苦しみが生々しく伝わってきました。味方だと強く信じていたものに裏切られる衝撃は大抵のものではないと思います。「教会は何でもできる」という言葉は衝撃的です。

それらの出来事を黙認した枢機卿が栄転するという現実。教会、神父さん、ひいてはキリスト教ローマ法王、どんな清らかな物にも裏の部分があると思われてしまいます。「ダヴィンチコード」の次の「天国と地獄」を見た時もそんな気持ちになりました。

エンドロールで、The producers wish to thank の後に登場人物の名前が列挙されていて、初めて実名だったのかと気が付きました。

Survivors network of those abused by 

priests (神父に虐待された人々の生存者ネットワークと訳したらいいかな)は、本当に存在するのだし、信仰の裏にある根深いどろどろした悪は、この映画の舞台だけの話じゃないはず。

何を信じたらいいのかわからなくなってきます。

 

今日は他に粘土細工で煎茶のお道具第2弾を途中まで作り、チーズケーキを焼きました。