アルバイト最終日

朝のルーティンのあと20分ほどテレビの前でうとうとしてから次男を起こし(このナップが気持ち良い)、次男が学童アルバイトに出かけると私もTN学童へ向かいました。曇っているからと油断してたら外遊びの時間には日差しがギラギラ出てきました。子どもたちと一緒にバッタやカマキリ、トンボを追いかけました。セミは季節に敏感でもう1匹もいませんでした。年齢に関係なく虫取りは楽しいものです。ずっと部屋遊びだと時間がもたないから外遊びの方が好きです(^^)今日でTN学童は最後でした。ほとんど名前は覚えられなかったけど話しかけてくれたり『せんせー』と甘えてくれる子もいて嬉し楽しいアルバイトでした。

最後にガッカリ…子どもたちは獲れた虫を見せようと友だちのところへ行ってしまったので、忘れ物の虫網を持って歩いていたら『それ子どもに片付けさせてください。誰から受け取りました?』と支援員先生に問われ『置いてあったのを持ってきただけです』と答えると『この網使ってたの誰?使ってた人片付けてください!誰も片付けないなら午後は虫網使わせへんで!!』そう言われて名乗り出る子はいないだろう…私が不用意に虫網を持ってきたことがあだになりました。午後も虫取りしようと思ってた子どもたちに悪かったな…でも本心は『そこまで厳密に子どもにさせることを要求しなくてもいいんじゃないかな』

午前バイトの帰りに郵便局で小為替を買い『一茶忌記念俳句大会』への投句書類を郵送しました。1200円も出してどうかなと思いましたが、今回は新聞で一茶忌を知ったことに縁を感じるし『出すことに意義がある』と思い切りました。

 

そして午後はT学童で夏休み最後の勤務でした。人数は少なくはないけどTN学童より落ち着いています。テーブルと椅子があり一卓に2人で余裕があります。TN学童はひとつの座卓に4人も並んでスペースがなく窮屈なことに加え、正座かあぐらで1時間座るのは苦痛だと思います。T学童はテーブル+椅子なので1時間くらいは落ち着いて座っていられるのだと思います。

TN学童の不思議のひとつ…勉強時間の後半に本読みタイムがあり極端に少ない図書の中から選ばなければならないこと。勉強時間なのでマンガがダメなのは理解できるけど、図鑑や科学読み物やミッケもダメということ。文章のある本という不明確でグレーな感じを強要され、なかなか本が選べない子に『早くして!探せないなら家から持ってきて!』と怒鳴り、無理矢理読みたくもない『おおきなかぶ』をもたされ、案の定、読む気にもなれず本で遊んでいてまた叱られていました。なんてつまらない出来事!

 

T学童で、子どもたちを手伝ってレゴを片付けている時に『これも子どもにさせるべきか?』と手が止まり支援員先生の反応を恐れてしまいましたが、何も言われませんでした。他の先生も一緒に片付けていました。怒鳴り声も叫び声もしない和やかな時間でした。

 

これで私の夏休みアルバイトが終わりました。我ながら頑張りました(^^)T学童を出ると夕焼けを前にしばしたたずんでしまいました。在職中は毎日同じ時間に出て同じ場所へ行き、同じ時間に帰る…でしたが、学童アルバイトは時間帯も行き先もまちまちで毎日紙に書いて間違わないように留意しました。

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学童によっていろんな違いがあり何が正しいのか分からず戸惑いました。

我が家の子どもたちがどんなふうに学童保育所で過ごしていたのか全く知らずにいたことにも少なからずショックを受けました。

 

T学童から家までトボトボ、ヨロヨロ歩きました。まだ蒸し暑く30度くらいありそうでしたが虫のりーんりーんと鳴いている声を聴くと『秋近し』と感じました。

 

夏休みアルバイトの打ち上げに次男とお寿司屋さんへ行きました。お寿司は十貫くらいにしてカフェオレとミルフィーユケーキと紅茶アイスを自分へのご褒美にしました。今日の稼ぎ9千円のうち4千円を晩御飯代に使ってしまいました(^_^*)たまにはいいかなと思いますが在職中の貯金がなければこんな贅沢はできません(泣)