『三川を渡る』下見その1

今朝はまた積もるのかと思うようなボタ雪でせっかく溶かしたフロントガラスがまた凍りつきました。

朝のルーティンとKちゃん送りの後、次男を起こしてから迷いながらもとりあえず家を出て弘法さんへ出かけました。東寺では雪は降ったり止んだりで一喜一憂しながら道具屋さんが集まっている一角をぶらぶらしました。海外からの観光客や骨董品のバイヤーが多くてびっくり!道具屋さんがいつもよりたくさん(品物が雪で濡れてもそのまま放置!)出ていました。1個千円でもいい感じのお茶碗なら海外の骨董市で1万円で売れるのかも(^_-)

一文字盆や水注、茶托などを見つけて喉から手が出るかと思いましたが今日は『涼炉』を探しに行ったので他のものは我慢我慢(^^) 涼炉はなかなか見つかりません…陶器のごつい筒を涼炉代わりに買おうかと一瞬思ったけど何とか止められました(^_-)

寒いのでおでん屋さんは大繁盛!

 

迷いながらも京阪に乗り換え、淀駅で降りて地図を見ながら『淀水路』にたどり着き歩き始めたけど、河津桜と思しき木はまだ『蕾膨らむ』の状態でした。誰もいない寂しい水路脇を数百m行ったところで怖くなって先へ進めず引き返しました。

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淀駅に戻るとホームから完成間近の競馬場が見えました。一駅乗って石清水八幡宮で降り、御幸橋を渡って(寒い寒い雪と木枯らしの中、御幸橋を歩いて渡っていたのは私だけ)…天王山大橋からの道を確認して折り返し、さくらであい館に立ち寄って(プチコンサートやってました)、街道を南下、表参道から登ってみたら500段くらいもありました!!誰も登ってない参道も怖かった…ほとんどの人は車かケーブル。本番はケーブルにしよう(^_^*)

本殿にお参りしてエジソン記念碑の横を下りました。両側が竹藪の薄暗い道…少し先を黄緑ジャンパーのおじさんが歩いているのみ…怖くて引き返そうかとも思ったけど、ガールズメンバーのUさんが柳生の山奥まで一人で下見に行ってくださったことや、以前下見をせずに地図で計画してバス停がわからず焦ったことを思い出し、『大丈夫大丈夫』と自分に言いきかせながら黄緑ジャンパーのおじさんを抜かして(このおじさん何回も見かけた…もしかしてついてきてた?)橋本の住宅地に出た時はホッとしました。家は建てこんでるけど平日の昼間だからか誰もいないし〜んとした住宅地。ずっと下って京阪をくぐりしばらく歩くとちょっと雰囲気が変わって旧遊郭の一角…玄関の戸や2階の窓の造りは独特で全体的に鮮やか…往時の街はどんな雰囲気やったのかなぁ。

橋本駅から京阪乗って伏見桃山駅で降り大手筋をぶらぶら、京和菓子の冊子がほしくて伏見区役所へ行ってみました。朝から何も食べてないことに気づいてロビーで作業所のパンを買いました。

無駄足だった淀水路を含めて27000歩を一人で黙々と歩きました。4時半にやっと家につき次男がいる暖かい部屋に入るとバタン。寒さと強風で余計に消耗しました。

山行をより良く実施するための下見…大事なことだと思って行ったけど『遊びでしんどいしんどい言うな』とK氏に怒鳴られ睨まれ…唖然(≧∀≦)