震災から27年

ニュースで見なければ正直忘れかけている震災の日…あの日、一人暮らしの社員住宅で閉じ込められないように大慌てで玄関ドアを開けたのを覚えています。亡くなった人の数を家計簿に書いていたら、初日2人だったのが、日を追うごとに何十人何百人と増えて行ったので恐ろしくつらく途中で書くのをやめました。親や兄弟を亡くすのももちろんつらいけど、子どもを突然亡くした人の悲しみは計り知れない…助けられなかったという喪失の思いを抱えながら27年生きてきたんだなぁ…想像もできません。

 

お昼過ぎに初めて外に出ると、筆で描いたような雲が見えました。

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歩いて駅へ向かう途中の美容室の軒下に多肉植物が植えてある一角があります。大小、色とりどり、種類もいろいろ、地面が見えないくらいびっしり植わっていて素通りできません。雨晒しだけどうまく管理されていて葉っぱもツヤがあって元気そうです。どうしたらあんな感じになるのかな?教えていただきたいものです。

 

郵便局へと歩いていると、水道工事中の道路に立っていた警備員さんが会釈してくれて私も思わず返しました。地域郵便局の若い女性局員さんも対応が優しくて嬉しかったです(本局の人は大抵事務的)。自治会の商品券を買いに行ったスーパーの店員さんも忙しい中でしたが対応がよくて、ほっこりしました。

昨日のコミセンの図書室の人は、『こんにちは、予約してた本を借りにきました』と話しかけても無視、山と積まれた返却処理を黙々とやりながら、『カードお願いします』『ハイどうぞ』と顔も見ず予約本を渡されました。

ちょっとしたことだけど、優しくしてもらったら嬉しいし、冷たくされたら嫌な気分になる…私も在職中は心がけていたし普段もなるべく優しくありたいと思っている…のですが…

 

一昨日訪れた京田辺市の図書館はとても賑わっていました。我が町の図書館とどう違うのか検証してみました。京田辺市は我が町に比べて…

①閲覧室が明るい(ほぼ全面が窓で照明も暖かく明るい色合い)

②配架棚と棚の間が広い

③そこここにベンチがある

④大型絵本も普通に借りられる(我が町は団体にのみ)

⑤職員さんがかわいいエプロンをつけていてしたしみやすい

それだけじゃない何か雰囲気というものがあります。素敵な図書館まで歩いて5分のところに住みたいなぁ(^.^)