おんな風林火山

時代劇スペシャル『おんな風林火山』をやっと全10話見ました。

武田の5人の姫は北条、穴山、木曽、長島(一向宗)後に上杉、織田へそれぞれ政略のため嫁ぎ波瀾万丈の生涯を送りました。姫たちはただの道具でしかなく、そこには何の思いもなかったのかと思っていたけど…たとえ政略のためでも夫に尽くし自分の役割を成し遂げようという強い覚悟を持っていたんだとわかりました。会ったこともない武将へ自分が嫁ぐことで家同士の関係が良くなるなら…その誇りと使命を一身におびていたのだと思うと何だか胸が苦しくなりました。

武田騎馬隊の戦闘シーンはすごい迫力で地面が揺れるような気さえしました。最近の大河ドラマでCGだかVFXだかを駆使して迫力ありそうな?戦闘シーンが描かれていたけどやはり本物は違いました!

 

美しい着物も見どころのひとつ。姫たちの裾長の打ち着(?)には目が釘付け!歳に応じた色や柄、松姫の赤い打ち着は信忠への熱い想いの色、菊姫の青い打ち着は敵方へ嫁ぐ決心の色…

戦国の世にも義を忠を貫こうとする武将がいる中、信長は恐ろしすぎる😱 隆大介が演じる怖い笑顔の中の残忍な信長…素晴らしい演技!!

 

さて今日は夜勤から朝帰ってきた次男に朝ごはんの手配をして、午前は茶道教室でした。静かなお茶室で人様のお点前を見たりお菓子お茶をいただくのはとても良い時間です。月一なのに予習復習もサボってしまい、先生のリードがなければ次の所作が全く出てこないので困りました😮‍💨 今日はお薄の10月のお点前を2回お稽古し、お薄とお濃茶もいただきました。問答はまだまだ…。先生手作りのお菓子は『こぼれ萩』でした。

 

自転車での帰り道『パンの樹』さんに寄ってりんごのパンとアンパン(残り物らしく50円)をお昼に買いました🥐

 

午後は読書に疲れると国会中継を見て、国会中継に飽きると読書して…在職中は読書の秋なんて名ばかりだったけど、今はこんなに読書できる環境とてもありがたい!!