今日は終日、市営茶室の出番で久しぶりに着物をきて出かけました。10時から4時までにお客様は6人だけでした。そのうち3名は流派の先生とお連れの方…あまり沢山押し寄せて来られても大変ですが、少ないのもしんどいもの…
お点前一回、お童子一回のお務めのあとは午後ずっと待ちぼうけでした。
外に出てみても宇治川沿いの歩道、対岸の公園、見渡せど見渡せど人一人いない(T_T)!
暑さとコロナと連休明けということもあるかも。これでは周辺のお店は閑古鳥がないていることだろうと思います。
お点前座の飾りはとてもかわいいミニチュアの長刀鉾、孟宗山、月鉾と糸砥草。祇園祭の山鉾巡行は今年も中止になりましが、技術伝承のため鉾立ては実施されたとのこと。
涼しげなガラスの水注と即子(お茶を計る道具)
市営茶室にはにじり口のある本格的な茶室もあり、立礼式の石畳の部屋もあります。こんな立派な茶室があることを地域の人でも知らないかも知れません(もったいない!)
お道具などがどこにあるかとか、次に何をしたらいいかとか、覚えることが多くて臨機応変に動かないといけないのは苦手ですが、習うより慣れろでぼちぼちやっていきたいと思います。
久しぶりの着物で立ったり座ったり(正座)、足が疲れました。桜色のポリエステルの小紋にベージュ+カラフルな柄の帯で行きました。他の方は水色やベージュの無地の夏らしい着物、帯や帯締めも夏らしい絽(だったと…)みたいなかんじで素敵でした。