クリント・イーストウッド監督主演の「運び屋」を見ました。家族を顧みず自分勝手に生きて、ついに生活がままならなくなった９０歳の老人が軽く引き受けた仕事は麻薬の運び屋。途中でそのことに気がつくけど、後戻りできなくなって手を染めてしまう…
麻薬組織の不安定な力関係、昨日までのボスが今日は撃たれて死ぬ、そういう世界で生きていくのって綱渡りやな…安心して眠れないだろうな…底辺の人間はいつ消されるかビクビクしながらも威勢を張るしかない。全身タトゥーで銃を持ってすごまれたら…
主人公の台詞「今どきの連中は困ったもんだ。何をするにもインターネット」
「携帯のない人生はないのか」すごくうなづけます！！
麻薬組織の男に凄まれた時「俺は戦争に行ったんだ。お前なんか怖くない」
ベトナム戦争から帰還した元軍人の強さ、誇り、一方で微妙な立場。国の威信をかけて戦争に行ったのに、反対運動にさらされた…その後のアメリカの発展は自分たちの犠牲の上にある、戦地で自分たちは何でも仲間と協力して乗り越えてきたのに、今の若者は何もできないというくやしさ、無力感、諦め…
いつ死ぬかわからない状況に身をおいた人とそうでない私たちの間には確実に壁があると思います。
庭の隅に何か植えたくて、園芸コーナーを見に行きました。花水木やオリーブくらいがいいのかなと思っていたけど柑橘系や山茶花しかなくガッカリ…帰ろうとした時「紫式部」の白と紫の混ざったのが目に止まり思わず買いました。お腹がすいた時に買い物すると不要なもの買ってしまうような勢いでした(^^;)
一昨日の晩御飯は、一日中パソコンで課題作業をしていた長男が鮭のムニエルを作ってくれました。
マーガリンの甘さが小麦粉に染み込んですごく柔らかく美味しかった！そのあと、アルバイトから帰宅した次男のために同じように作ってみましたが、小麦粉やマーガリンの量、火力が違うのか、いつもの焼き鮭になってしまいました(>_<)
台風が本州をまともに横断するというのではらはらしましたが、夜中にそこそこ雨が降っただけであっさり過ぎて行きました(^^)。
昨日は自治会の会計のまとめを作ったほかは用事もなく、また裁縫箱と適当な布を引っ張り出してきて小物を作り始めました。鍋敷きにしようか、コースターにしようか、繋げて持ち手を付けてトートバッグにしようか…
今朝のNHK「趣味の園芸」で多肉植物デザイナーの方が「多肉植物は葉に水分があるから水は控えめにと言われることが多いが、私の経験上、たっぷりやるのがいいと思います」と言って、普通に葉っぱの上からじょうろでジャーっと水をやっておられました。いったいどっちが正しいの？やっぱり植物には水が必要のはず！！と思い直し今日たくさんやりました。ちょっとすぼまっていたのが水をやってどうなるか試してみたいと思います。
人によって正反対のこと言うから初心者は迷う迷う。本当に行ったり来たりしています(T_T)
午後は自治会の三役打ち合わせでした。かつては保育園や学童、組合などこういう役割を進んでする引き受ける時期もありました。自分なりに責任を果たしたい気持ちとエネルギーがあったんだなと思います。
でも今はやらなくてもいいことはなるべく当たらないようにしたい…今年度会計を引き受けてしまったけど来年度組長が回ってきたその次の年度からしばらく解放されるなあ…くらいの気持ちになっています。
植え替えにはいい季節なので、小さな鉢にばらばらに植えていたのを寄せ植えにしました。
