兵(つわもの)どもが夢の跡

石楠花ガールズの例会で長浜市余呉町)の賤ヶ岳に登ってきました。広ーい盆地にぽつんと一軒駅。初めて余呉駅で降りました。駅から10分ほど歩いて登山道に入ってからはほとんど登り。最後の急登がきつかった(^_^*)けどフカフカ歩きやすい山道で良かったです。山頂にはたくさんのグループや家族連れがいて、どうみても登った感じじゃないなぁ…と思ったら、下からリフトが運行されていて楽ちん山頂にくることができます。

登山道にたくさん咲いていたスミレとイカリ草

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熊の爪のあと?

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右に余呉湖…ずっと昔から静かにここにある湖…氷の下のワカサギ釣りをしてみたいな。

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左に琵琶湖…自然の雄大さ美しさにため息…

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眺めも最高でした♡

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賤ヶ岳は信長の跡目を争う柴田勝家羽柴秀吉が戦った場所。昨日の友は今日の敵。常に覇権争いの渦中にあり明日をも知れない命の儚さ…まさに兵(つわもの)どもが夢の跡です。

同じ道を途中まで下山する予定がリーダーの『この道いこ』の一言で方向案内が消されている方へ下ることに。何故わざわざ案内が消されている道をゆく?『私こんな道大好き』と。だけどその冒険が仲間を危ない目に合わせる可能性があるのを分かっているのはリーダー自身なのに!案の定、杉の枝が折り重なった急勾配の道なき道を、枝をバキバキ踏みながら滑りながら下ることに。しんどくつらい道のりをようやく人のいるところへ下りつきました。そのまま駅へ行くと思ったら『一服しよう』と1時間以上も時間潰すことに。そして漸く乗った新快速は線路の火災のため米原駅で運転取りやめに。乗り換えた普通も数駅で運転取りやめに。また乗り換えた普通電車で遅れながらようやく京都に着きました。

行きはよいよい帰りは怖い…の一日でした。

午後7時半、帰宅して重いリュックを下ろした途端、『お茶なかったやん』の一言にガックシ…