朝のルーティンのあと『鬼平犯科帳』のスペシャルを見ました。悪者をやっつける火付盗賊改めの活躍に気分スッキリ!プラス、時代劇には何かしら人情物語が絡んでいるのが面白いところ(^ ^)
次男がアルバイトに出かけたタイミングで思い切って奈良へ出かけました。いつものコースで商店街をぶらぶらしていたら、いつも見るだけため息の古道具屋さんで電気涼炉を発見!しかも三つも!先生もかつてこのお店に通って涼炉をひとつずつ抱えて帰ったとおっしゃってました。一割引きしてもらってひとつお買い上げ!
東向き商店街のコミュニティショップで祝蕾(しゅくらい)という山菜を発見。蕗のとうに似た木の芽?天ぷらで食べてみました。サクッとして美味しかった♡
猿沢池の横を歩いていると高札場というのがあることに気づきました。江戸時代には高札がかけられる場所は人が集まって賑わっていたようです。高札を見るだけでなく新聞代わりに世間の情報を仕入れる場所だったのだと思います。高札の中には鹿に向けた注意書きもありました。
『人の捨てたゴミを食すな』
『道路横断の時は左右確認』
『犬をみたら懸命に逃げろ』
買った涼炉を抱えて、飛火野から春日大社、東大寺南大門まで足を伸ばしてみました。はからずも梅が綺麗に咲いているところに出ました。春の陽射しを浴びて鹿たちも気持ち良さそう!
阿倍仲麻呂の『天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出し月かも』は唐から帰る船に乗る時に奈良の都を想って詠んだ歌だそうです。だけど船が難破して仲麻呂は日本に帰れなかった…この歌を日本に伝えたのは誰だったんだろう(^.^)
今日は陽射しもあったし鹿せんべいをくれる観光客もたくさんでした。子鹿のつぶらな瞳にじっと見つめられると思わず『かわいい!』
おそらくは下を暖かいお湯が流れているのか…鹿が集まってほっこりしている木陰(^.^)
新しいお店がたくさんオープンしてるかんじだけど、お客が分散したのか廃墟になってるお店もありました(≧∀≦)
東大寺前の参道では数日前の事故で台湾の方が亡くなりました。楽しい日本旅行がこんなことになってかわいそうに😢
涼炉にお金を使ったので、お昼は食べずに帰って家でもやしとキャベツ入のラーメンを作り『空飛ぶ広報室』を見ながらいただきました🍜
夜長にチャンネルサーフィンして『車中泊の旅』を見ました。車中泊なら電車やバスや宿の予約もいらないし寄り道し放題!運転するのが苦でなければ楽しいだろうなぁ。キャンピングカーほどの設備はなくてもとりあえず寝られるスペースがあれば…
『車中泊の旅』のエンディングに聴いたことある懐かしい曲!この曲は!永井龍雲さんの『道標なき旅』でした!お線香のCMソング。昔学生の時、学園祭に来てくださった永井龍雲さん。ネット検索してまた聴いてみよう(*^^*)