今日は流派のお茶会で黒谷金戒光明寺へ行きました。本来なら着物で何がしかお手伝いするべきところ、午後からの和太鼓練習に参加のため、午前のみ一般客として出席させていただきました。
金戒光明寺は京都守護職に任じられた会津藩から容保公初めたくさんの方が来られた場所。また新撰組に所縁のあるお寺です。本堂の前には熊谷直実の兜かけの松がありました。平敦盛を討たざるを得なかった悲しい出来事の後、直実が法然上人を訪ねて出家したのが金戒光明寺だったとのこと…この場所で…と思うとしばし足を止めて源平合戦の頃に思いを馳せました。
同じ教室の方々が早朝から着物をきて案内役などをされていたので『お疲れ様です』『今日はすみません』とぺこぺこ…やはり何となくよそよそしい視線を感じました。
一人で寂しくお茶席に入って点心をいただくのか…とつまらなく思っていたら現地で前に所属していた教室のYさん他のみなさんとご一緒できました。
Yさんたちについて玉露席に入ると図らずもお点前座のお茶をいただける席に!お正客は黄色こうちのお茶碗を作られた作家さんでした(^^)お点前のS先生、後見のI先生、若いお童子さん…床の間の曼荼羅絵図を背に素敵な時間を過ごすことができました。
それからまたYさんたちについて点心席へ。泉仙さんのお弁当!もっともっとゆっくりお喋りしながらいただきたかった(*^^*)
次の煎茶席は5人ずつのカジュアルなテーブル席。お点前は元職場の先輩Tさん、後見は以前同じ教室でお稽古したSさんと懐かしい方々に再会(*^^*)
同じ教室でお稽古した(いわゆる同じ釜の飯を食べた)方とのお茶席での再会は嬉しいものです。皆さんずっとお稽古に励まれていて素晴らしい!私も目指すところあり!頑張ろうと刺激を受けました(^_-)
駅までの道の途中で京大の熊野寮のお祭りをやってました。誰かお連れがいたら立ち寄りたかったところ…
せっかく京都市内の東山まで来たので寄って帰りたいところもあったけど、今日は諦めて一旦帰り(降水確率は低かったけど雲が厚かったので傘を持ってきて良かった!)着替えて和太鼓練習に出直しました(^^)
今日が合同練習最終日!教えてくださったプロのKさんは普段は穏やかで喋り方もソフトで、ちょこちょこ面白い冗談やボケを言って和ませてくださいました。でも和太鼓を叩く時はすごい迫力です!!
Kさんの和太鼓演奏の映像を見て和太鼓をやってみたいと思った私。今日そのことをお伝えしてバチにサインをいただきました!手垢がつかないように大事に大事に使っていきたいと思います!