涙の卒業式

Kちゃん送りがなかった今日はニュースを見ながらうとうとし…アルバイトの次男を起こして一緒に朝ごはんを食べ、午前はF学童へアルバイトに行きました。午前の外遊びに出ないので『どうしてかな』と思ってたら…今日は卒業式!!

11時半ごろポンポンを持って運動場に出て子どもたち二十数人+大人とが、五年生が並んでいる花道に加わりました。しばらく待っていると教室から出てきた先生と卒業生、そして保護者さんが歩いてこられました。女の子は華やかな袴姿やかわいいアイドルルック、男の子は大人びたスーツ…みんなそれぞれの思いを胸に小学校を巣立っていきました。学童に来ていた子は、支援員の先生を見ると泣いていました。私ももらい泣きして『先生泣いてるー』と二年生のNくんに笑われてしまいました(^_^*) 卒業式の午前シフトだとこんな素晴らしい場面に出会えるのだと知りました。来年から卒業式の日は万難排して午前シフトを希望すべし!

お弁当を食べ、掃除をして、本を読んだり寝転んだりそれぞれに休憩時間を過ごしている子どもたちにさよなら👋

一旦家に帰り、着替えてカバンを変えて、電車で俳句教室へ。ケーキとコーヒーをいただきながら楽しいお喋りから始まりましたが、頭を捻ってつくりだした作品にあれこれ注文がつきフラストレーションを感じるしんどい時間でもありました。

《今日の俳句》

茶会まで 幾日数え 初桜

木蓮の つぼみ膨らむ 三十年

祝蕾の 緑さわやか 奈良の町

《今日の短歌》

校舎より のびる花道 歩きくる 笑顔嬉しき 卒業の子ら

ゴミ拾い 運を拾うと いう人の 伴侶優しき 笑顔こぼれる

千年の 祈り続くや お水取り 火の粉かぶれば 無病息災