《10月29日 日曜日》
昨日崩れ落ちた木のプレートのガラスパーツを拾い集めて組み立ててみると、どうしても見つからないのは細長い白のパーツ1個だけでした(ほっ)。最悪の事態にはならず安堵しました。
時計盤にパティーナを塗り重曹で中和、洗い流して乾かし、ワックスで磨いて完成!ハンダの厚みで(なるべく薄くしてみたものの)時計キットが付けにくかったことと、透明ガラスの場合、透けて時計キットが見えてしまうことは今後の課題として覚えておこう(๑・̑◡・̑๑)
午前は大河ドラマ『義経』三話分見ました。後白河法皇の保身の画策と、鎌倉のこれでもか!の追捕に切なく悲しくなりました。最初は小さなほころびや行き違いだったのに…時間とともに増幅していく憎しみ、誤解、距離感…西国へ落ちることもできず、郎党や静御前とともに吉野や熊野をさまよった挙句、都へ戻っても隠れ続けるとはどのような日々だっただろう。それでも時勢に流されず義経を支えてくれる人がいたことは本当に良かった(^.^)
午後は和太鼓フェスの合同練習でした。課題曲『ひかりの空』を最後まで通して練習しました。まだほとんど覚えられてなかった…次の最終練習回までには楽譜を見ないで叩けるようになりたい(o^^o)
大太鼓は足を踏ん張らないといけないので膝、足首、股関節に負担がかかります。和太鼓を始めた頃は練習の翌日は痛くて歩きにくいくらいだったけど、慣れたのかな?
《10月30日 月曜日》
今日は対鳳庵の当番でした。直前にKちゃん送りがキャンセルになり少し余裕ができたので、朝帰りの次男を迎えに行き、着付けを終えても7時15分(^ ^)
録画しておいたヒストリーchライバルたちの光芒『織田信長vs武田勝頼』を見て出かけました。
今日はいつもの倍、50人のお客様がありました。うち日本人はわずか10人ほど。アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、ウクライナ、プエルトリコと各国から見えました。一度に最多13人のお点前がありました。大柄な人が多く狭い茶室はすし詰め。立礼席で腰掛けてもらった方がお客様には楽に過ごしてもらえると思うのですが、事務局さんは『やはり和室で』とのお考え。和室は見学するだけでも良いかと…
正座したり立ち上がったり着物で歩き回るのも疲れます。最後のお点前から水屋に戻った時にツーンと右足の甲が攣りました(≧∀≦)
最寄駅から家まで歩いているときの私…ふらふら、とぼとぼ、のろのろ…もっとシャキッと歩きたいものだなぁと思いつつ…
帰ったらまた足が攣って動けなくなりました。朝の続きで、ライバルたちの光芒『足利尊氏vs楠木正成』と『羽柴秀吉vs明智光秀』を見ました。ドラマもいいけど、研究者や作家が持論を戦わせる番組も面白い!武将の性格や弱点も面白いし、また歴史上の通説をひっくり返すような検証も面白い‼️中国大返しは不可能だったとか、信長の死を知った秀吉が泣いたのではなく笑ったのだとか…ほんと!興味深い🤔
《10月31日 火曜日》
庭から道路側に飛び出しているサルビアの花が満開…下はゴミ捨て場だから細かい花が散ると当番の人が大変だろうし、飛び出した部分を折りました。手でポキポキ折れる良い子です(^ ^)
Kちゃん送りから帰って、庭の掃除と水やり。
予定のない時代劇三昧の午前でした(^ ^) 『麒麟がくる』を2話、『どうする家康』最新話、『武蔵坊弁慶』を1話、『義経』を2話…
『武蔵坊弁慶』と年末時代劇『源義経』の場面設定や台詞回しが同じところがあることに気づきました。おそらく原作者が同じなのだと思います。でなければ完全なる著作権侵害!?
薄暗い部屋から出てぽかぽかの陽射しを浴びようと少しウォーキングに出ました。次男の年金保険料を支払い、ドラッグストアで買い物して小一時間歩くと汗ばむくらいの陽気でした(^ ^)
3時半からは図書館イベントのパネルシアターの練習でした。読み聞かせを長くやってきたけど、手遊びや歌は苦手…練習なのに恥ずかしくて乗り切れない私でした(^_^*)
《11月1日 水曜日》
BRに録画した大河ドラマ『義経』もいよいよ終盤になりました。頼朝に対する兄弟の情を諦めて奥州へ向かう義経一行。義経主従と理解ある人々とのやり取り、奥州への道のりに降りかかる困難の数々…
『勧進帳』も裏切らない内容でした。山伏の一人が義経に似ていると咎めるのが一般的かと思いますが、『義経』では雅な笛を持っていることを咎められ、本人が機転をきかせて『参詣人から盗んだ』と言う…そして関守冨樫の『二度と盗みはするまい』このセリフがまたいい!
平泉に着いてから、静が鎌倉で『しずやしず』と舞ったことを知る義経。そして静が産んだ男の子が頼朝によって亡き者にされたことを知る義経…台詞は多くないけど、義経を演じるタッキーの目の演技が素敵!!
今日午前はヨガでした。先生と一緒にTさんも同乗されましたが、後部座席のお二人のお話には時々相槌を入れるくらいで全くついて行けません…でした(^_^*)
ヨガから帰ると長男からラインで『掃除に来てほしいです』とのこと。急だけど午後に出かけて水回りを中心に掃除しました。排水口の掃除は誰も苦手!面倒なのもよく分かります。
お湯を沸かしてくれたので春雨スープをいただきながらお喋りしました。根掘り葉掘り聞きたくなる母。それからコーナンへ行ってあれこれ買って…長男は城へ、私はあまり帰りたくない家へ(^_^*)
和太鼓『ひかりの空』のmy楽譜を完成、生協の片付け、晩御飯の準備、お茶会持ち物の用意…
落ち着いたところでちょうど『歴史探偵 関ヶ原の戦』が始まりました。
《11月2日 木曜日》
今日は仁王門通にある頂妙寺の月釜に、I先生教室のIさんとご一緒しました。朝は冷えましたが予報どおりの陽気で、初めての本格的お茶席を体験しました。お待合から案内されて、つくばいで手を清め、にじり口から入ったら、日常の中の別世界。お正客の明るい気さくな先生のおかげで始終和やかに進みました。楽しいおしゃべりの中にさりげなく問答があってベテラン先生ならではで感激(*^^*)
Iさんと三条大橋が見えるスタバで休憩、また機会があれば経験を積みましょうというお話になりました。
ふと思いついて百万遍智恩寺で開催中の古本市へ向かいました。京阪三条にいたので電車で2駅+徒歩15分でした(^_-)
『明日に向かって撃て』『誰がために鐘は鳴る』etcそれから『銀河鉄道999』『クラッシャージョー』etcアニメオタクだった頃の名作たちのパンフレットはそれなりの値がついていました。実家から放り出されたたくさんのパンフレットをショックのあまり価値も考えず捨ててしまったけど…今頃後悔しても遅いなぁ(^_^*)
買った本は『もりくいくじら』『ワニくんのおおきなあし』『きつねのよめいり』『青葉の笛(敦盛物語)』『さんまいのおふだ』『すもうにかったびんぼうがみ』『ごろはちだいみょうじん』それから茶道入門書。
そして源義経関係の本、歴史群像、大河本などを探しましたが…見つからず諦めて智恩寺を出ようとしたところ、最後のお店で鞍馬寺霊宝殿発行の『百の義経』を見つけました!探せば何か見つかるものです!
行きの京阪電車特急の車内に成田山の交通安全お守りがきちんと木枠に入れて掛けてあるのを見つけました。京阪電車には時々乗りますがお守りは初めて見ました。
大河ドラマ『義経』もいよいよ最終話。見たいけど見たくない…途中で気が散らないよう夜長にお茶を用意して周りも片付けて見ました。どちらかと言えば年末時代劇『源義経』で奥方と姫も一緒に最期を迎えたのがぐっと来たけど、大河では義経ひとりで無念の旅立ち…持仏堂の空に白馬が現れるという不思議な終わり方…義経はやっぱりチンギスハーンになったのかも。いづれにしろ私は完全な判官びいきだと確信しました。