のんびりのんびり

次男が早朝からのアルバイトに出たあとは特に予定のなかった今日…

NHK『英雄たちの選択 赤穂浪士最期の49日』を見ました。赤穂浪士がお預けとなった四家のうち細川家では、浪士たちが良い待遇を受けたこと、世話係の堀内伝右衛門が預けられた内蔵助はじめ浪士たちに親身に世話をしたこと、禁じられていた取材により『覚書』という記録を書き残したことは初めて知りました。

ほとんどの赤穂事件ドラマは『吉良の首、討ち取ったり!』四十七士が江戸の町を行進する場面で終わるので、その後のことは松本白鸚が内蔵助を演じた『大忠臣蔵』で描かれていたくらいしか知りませんでした。

江戸幕府の平和な時代には、武士が武士であった時代への憧れや懐古の思いがあったのだろうか。自分しか知り得ない浪士たちの経験談を書き残そうとする堀内伝右衛門の使命感が伝わってきます。処分が決まるまでの浪士たちの生活、切腹へ赴く浪士たちの思いまで…

 

続いて『あなたの知らない京都旅 ねね波乱の人生』を見ました。男が戦国の世に身を投じている時に女たちはどんな生活をしていたのか…ねねさんと前田家のまつさんが仲良しで秀吉との結婚を取り持ったのが二人だったとは!

ねねさんは朝廷や敵の徳川とも良い関係を保っていた…ねねさんが働きかけたというより、朝廷や徳川がねねさんを慕ってのことだったのかも。今年はねねさん没後400年だそう。ねねさんの足跡を訪ねて歩いてみたいな(^ ^)

 

午後に小一時間のウォーキングに出てランコントルさんでパンを買いました。そのあとはスマホの録音を聴きながら座布団太鼓の練習を何回もしましたが、一度も完璧には叩けず…あと数回の練習と家での座布団太鼓で何とか乗り切らないと(^ ^)

 

京都市内には歩けば当たるほどパン屋さんが多いとか…残りの人生のほんの数年でも京都市内に住んでみたい。京都の歴史、伝統文化、工芸品、食べ物、寺社仏閣、歌舞伎、祇園祭などなど、市内に生まれ育ったらそういったものがもっともっと身近にあって豊かな人生が送れたのではないかと思うと、何だか羨ましい(*^^*)