雨また雨☂️

次男が早朝バイトにでた後はのんびり…座椅子に根が生えそう…お尻も痛いし…

ウォーキングに出ようにも厚い雨雲が…それで録画しておいた『偉人、敗北からの教訓 古田織部編』をみました。利休の弟子でありながらまた違った茶道を編み出した織部。茶人=商人のイメージだけど、織部は武将で関ヶ原にも東軍で参戦、有能なネゴシエーターだったらしい。お茶を飲みながら打ち解けて心をつかんでいくのかな。豊臣との決戦を避けたい織部の行動が敵方に通じていると疑われ、最後は家康に命じられて切腹…何だか切ない(≧∀≦)

 

BS時代劇『風の峠 銀漢の賦』を見始めました。中村雅俊柴田恭平、吉田羊、清楚で強い武士の妻に中村ゆり麻生祐未。3人の親友が藩家老、下役人、農民としてそれぞれの厳しく悲しい運命を背負って生きていく物語。登場人物が多く人間関係も複雑…1週間あくと前週の話が思い出せないので、最終回まで録画してまとめて見ることにしました。

 

1990年発行のNHK歴史への招待第5巻『無敵義経軍団』を本棚から引っ張りだし『義経は生きていた?』の部分を読みました。昔から判官びいきだった私…衣川の戦いから逃れて北海道、大陸へと生き延びた伝説には強く惹かれます。しかし読み進めると…江戸幕府が北海道を調査開拓するにあたり、義経がこの地にいた、元々日本人の統治が及んでいたという事実が必要とされたため、調査団の近藤重蔵によって作られた話なのではないかということでした。アイヌの人たちをも巻き込んだサスペンスのような物語。でも何だか納得できます。もしそうなら、戦前の満州建国の時も『もともと義経がチンギスハンになってこの地を治めていた』とか日本人の判官びいきの心を揺さぶるような使い方をしたのかも知れない。ちょっとガッカリもしたけど…夢や憧れは持ち続けたい…いつか東北〜北海道の義経の足跡(らしき場所)を訪ねてみたいな♡

 

雨がしょぼ降る中、ドラッグストアへ卵やお豆腐など水曜日の生協宅配まで不足する食材を買いに行きました。3月下旬並みの気温…桜がまた早く咲くかな…

 

午後は歌舞伎鑑賞(o^^o) 去年までBS松竹で歌舞伎番組があるとは知らず…気づいた時は嬉しかった!今日見たのは『高杯』と『梅ごよみ』。『高杯』は盃をのせる高杯を買ってくるように言われた勘三郎さんが、芝翫さんに騙されて『高足(下駄)』を買うお話。表情が面白い!下駄のタップダンスもさすが!鼓の田中伝左衛門さん髪が黒いのも素敵でした(^ ^)

『梅ごよみ』は題名からはちょっと想像できない幸四郎さんと3人の女性関係(勘九郎さん、菊之助さん、児太郎さん)、それに茶入の紛失事件が絡んだ複雑な物語。女性より美しく色っぽい女形…やはり菊之助さんはピカイチ!

 

夕方、長男がひょっこり帰ってきて、サッカーウェアやフットサル用のシューズを持って行きました。ちょうどチョコも渡せて良かった!大学の先輩が参加しているフットサルサークルに行ってみるのだとか。仕事して一人暮らしして新しい仲間づくり…頑張っているようです。『バイト行けてる?』と誰もしてくれない私のアルバイトの心配もしてくれました(*^^*)